とある理系大学生のblog

とある大学院生の英語勉強日記。

20181122 The smell of coffee【6 minute English】

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今週の内容

www.bbc.co.uk


今週の6 minute Englishのテーマは"The smell of coffee"でした。

 

コーヒーの匂いを感じることで人は穏やかな気持ちになります。

その現象をここではphysiological responseと表現してました。

 

しかし多くのコーヒー店ではコーヒーを購入した際、容器に蓋がついてます。

この蓋によってコーヒーの匂いが阻害されてしまい、せっかくの匂いを感じることができない。

 

そういった内容でした!

Catherineさん...1時間ごとにコーヒーを飲んでるのはさすがに飲み過ぎでは!??

 

今週のquestion

After Brazil, which country produces most
coffee? Is it:
a: Colombia
b: Vietnam
c: Ethiopia

 

答えはbのベトナムです!

ちなみにコロンビアは3位、エチオピアは5位らしいです。

ä¸çã®å½å¥ã³ã¼ãã¼çç£é引用元https://www.agf.co.jp/enjoy/cyclopedia/zatugaku/circumstances.html

 

単語まとめ

vital...very important
key...essential, necessary
a physiological response....a reaction your body has to something, like a smell
to be baffled by something....to be confused by something, to not understand it
a chain....a group of shops from the same company, all the shops have the same design and sell the same or very similar products
weird....unusual, strange

 

 

以上です!お疲れさまでした!

20181115 What chickens can teach us about hierarchies【6 minute English】

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今週の内容

www.bbc.co.uk

今週の6 minute Englishのテーマは"What chickens can teach us about hierarchies"でした。

 

"hierarchy"とは"階級組織"のことです。

f:id:pipityann:20181118095757p:plain

hierarchy in a company

引用元https://safetymindblog.wordpress.com/2013/10/19/when-hierarchy-can-be-bad-for-safety/

会社では"the boss", "managers", "workers"と階級が存在し、上の階級が下の階級へ指示を出すことで組織が成り立っています。

 

そして今回のテーマは鶏における"hierarchy"に焦点を当てています。

ある実験で2つのグループを用いて鶏の卵の生産性を比較する実験を行いました。

そのグループは以下の2つです。

  • 平均的な生産性を持った鶏のグループ
  • 平均以上の生産性を持った鶏のグループ

f:id:pipityann:20181118102312p:plain

two groups of chickens

実験の結果、後者のグループでは殺し合いが起き、半分の鶏が死んでしまいました。

そして全体の生産性は平均的な生産性を持った鶏のグループの方が高くなりました。

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a result of an experiment

ではなぜこのようなことが起こったのでしょうか。
前者のグループでは互いを”colleague"と見なしているのに対し、後者のグループでは互いのことを"competitor"と見なしていたようです。

なので個々のレベルで見ると、後者のグループの方が生産性は高いのですが、互いに殺し合いが起こってしまうため、全体の生産性は低くなりました。

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conclusions

この実験結果は人間社会でも同じなのではないかと述べられています。つまり、
みなが平等であれば、生産性は高くなる一方、"hierarchy"があることによって、生産性が落ちてしまうのではないかと主張していました。

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apply chickens' behaviour to human workplace

しかし、鶏が"hierarchy"内でも生産的になるケースがあるようです。

それは"hierarchy"が生まれ持ったもの、自分たちで築き上げたものであるケースのときだそうです。

 

鶏は他の鶏につつかれるか、それともほかの鶏をつつくかで階級が決まるそうです。

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pecking order (つつき順位)

このようにして決まった階級では生産性が上がると述べていました。

こんな感じの内容でした。:)

 

単語まとめ

今週の単語をまとめておきましょう!

hierarchies....a way to organise a society or workplace with different levels of importance (階級組織)

pecking order.... how important someone, or a chicken, is, within a hierarchy (つつき順位)

a flock.... the general collective noun for birds as well, not just chickens (群れ)

productivity.... the amount of work that is done (生産性)

suppress someone's productivity.... stop them from being as productive as they could be (生産性を抑制する)

impose something.... force it on people (~を課す)

以上です!お疲れさまでした!

20181108 Loneliness【6 minute English】

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今週の内容

www.bbc.co.uk

今週の6 minute Englishのテーマは"Loneliness"でした。

 

"Loneliness"つまり、"孤独"は精神に関する健康問題の1つとなっています。

特に高齢者などは孤独死に至るケースが多いようなイメージがあります。

このような月並みな考えをここでは"stereotype"と表現していました。

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引用元http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/s1_2_6.html

東京都23区内におけるデータですが1人暮らしの高齢者の死亡者数は年々増加しており、孤独死と考えられる事例が多数発生しています。

 

しかし、イギリスで孤独で最も苦しんでいる世代は、年配の方ではなく、16歳~24歳の若い世代だそうです。

 

ではなぜ若い世代が最も孤独で苦しんでいるのか。

その理由として

  • 世の中について理解しはじめ、自分の人生を模索していく時期だから
  • 感情をコントロールする方法がまだわからないから

と述べていました!

 

こんな感じの内容でした。:)

 

単語まとめ

今週の単語をまとめておきましょう!

isolated.... far away from other place and people (孤立した)

stereotype....the noun for a simplistic view of person or group based on their nationality, age, profession and the like (月並みな考え)

Intensely....strongly (強く)

Being plagued by something.... it causes you problems and difficulties (悩む)

figure out....understand  (理解する)

regulate.... control 

 

以上です!お疲れさまでした!

20181101 Objectification【6 minute English】

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今週の内容

www.bbc.co.uk

今週の6 minute Englishのテーマは"Objectification"でした。

 

"Objectification"は、ここでは”人間を物としてとらえる”の意味で使われています。

"Sexual Objectification"という言葉があります。これは人を性的快楽のための単なる道具として見なす行為のことで、このように人間を現実の人間でなく感情や意志のない道具やおもちゃとしてみなすことの意味で使われています。

 

そして広告やメディアなどで男性よりも、女性の方が裸や半裸の状態で見られることが多く、差別問題として取り上げられています。

女性のobjectificationは問題視されていますが、男性の方はどうなのでしょうか。

 

ここで"Love island"というイギリスのテレビ番組を例に話が展開していきます。

é¢é£ç»å

この番組の内容は

  • islandersと呼ばれる男女の番組参加者がフィジーの島でビデオで監視されながら5週間程過ごす。
  • 生き残るためにはだれかとカップルにならなければならず、それが出来なければ帰国させられる。
  • 最後まで残ったカップルは1000万円以上の賞金がもらえる。

 

 だそうです。(間違ってたらごめんなさい)

 

この番組では男女ともに水着で過ごし、しかもみんなモデルさんのような体型をしているらしいです。(気になる方はyoutubeで検索してね)

このような他人の模範となるような、マネしたくなるような人を"role model"と呼んでいます。

そして視聴者はrole modelに"aspire (熱望する)"ため、ジムに通い始めたり、仕事に熱心になったりといったメリットがある。

 

しかしデメリットとして

  • 自分のルックスや体に磨きをかけるのに時間をかけすぎて他人のために時間を割かなくなる。(narcissism)
  • 自分と番組参加者のギャップによって自分の体に自信がなくなり、自信を喪失する。(self-conscious)

があるという話でした。:)

いざ日本語にしてみると説明するのが結構むずかしいですね....

 

 

単語まとめ

今週の単語をまとめておきましょう!

objectification.... noun for when we reduce a human being to an object (物として人間を見ること)

role model....Someone whose behaviour is a good example that others want to copy (他人の模範となるような人)

aspire to....to aim to be, to hope to achieve (熱望する)

aspirational....describe the desire to improve parts of you life (熱望して、憧れの強い)

detrimental.... adjective for something that is bad for you, something that has a negative effect (弊害をもたらす)

narcissism....term for someone who is so obsessed with their own body and life that they don't care about anyone else 

self-conscious.... in this situation means that they can lose confidence in themselves

 

以上です!お疲れさまでした!

20181025 How creative should we be?【6 minute English】

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今週の内容

www.bbc.co.uk

今週の6 minute Englishのテーマは"How creative should we be?"でした。

 

"creativity"とは創造性のことで、新しい独自の発想を考え出すことです。 

そんな"creativity"を有している人を"a creative"と呼びます。

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 "creativity"は近い将来に最も重要なスキルのトップ3に入ると言われています。

しかし、学校では "creativity"の教育に重点を置いていないというのが現状のようです。

 

では学校では何に重点を置いて教育しているのか。

 

学校では"legitimately (合理的に)"に重要な技術、知識を教えてくれます。

例えば数学、物理、化学などなど高校で習いますよね。そして大学に進めばもっと専門的なことも教えてくれます。

 

しかし、学校ではただ知識を学ぶことに重点を置いてしまって実際に学んだことを応用する能力を学べないと言っています。

 

そうなると"problem solving (問題解決)"のような能力が備わらずに自主的に物事を進めることができなくなる。

 

そうならないためにも、既存の枠にとらわれず考えることただ学ぶだけでなく創造的に学んだことを応用することが必要だと言っていました。

 

それをここでは"redress the balance (平等になるように修正する)"と表現していました。つまり、"知識を学ぶこと" と "その知識を創造的に応用すること" が同じ割合になるように教育すべきだということです。

 

また最後に自分で創造性を磨く手段として、自由な時間を作り、自分の中にある考えをまとめなおすことが必要だと言っていました。

 

こんな内容でした。:)

今週も興味深い内容でしたね。

 

今週のquestion

Yes, and it's about the very creative artist Banksy. He created a well-known piece of
artwork that has been in the news recently, but do you know what it is called? Is it…
a) Girl with Balloon
b) Girl with Red Balloon
c) Balloon Girl

 

Banksyさんはイギリスのロンドンを中心に活動する芸術家さんだそうです。

そしてこの問題の答えは(a)のGirl with Balloonです。

 

実際の絵画がこちらになります。

f:id:pipityann:20181027144815p:plain

調べてみたらめちゃくちゃいい絵画でした:)

 

そしてびっくりしたのがNeilさんが答えを言った後のこの一文。

”This was recently auctioned in London but amazingly shredded in its frame as someone's winning bid was accepted! ”

 

一瞬読み間違えたかと思いましたが実際に調べてみたら本当のようでした(笑)

youtu.be

2018年10月5日に「少女と風船(Girl with Balloon)」が約104万ポンド(1億5000万円余り)の高額で落札された直後に、額に仕掛けられていたシュレッダーで作品の下半分が細断(裁断)され、その後、バンクシー自らが仕掛けたものだったと判明し、世界的な話題となっていたようです。

 

自分は今回の6 minute Englishで初めて知りました。

日本でも話題になってたのかなぁ..

 

単語まとめ

今週の単語をまとめておきましょう!

a creative.... a person whose job is to use a lot of imagination and come up with new ideas, such as someone who works in the media or advertising

legitimately....doing something fairly and reasonably (合理的に)

redress the balance....to make things fairer and more equal (平等になるように修正する)

lifeblood.... the most important thing to make something a success

disparate....very different and unrelated (異なる, 共通点の無い)

headspace....when your mind is in a good state and you can think clearly

 

 

以上です!お疲れさまでした!

20181018 What is scumbro? 【6 minute English】

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今週の内容

www.bbc.co.uk

今週の6 minute Englishのテーマは"What is scumbro?"でした。

 

"scumbro"とはファッション雑誌Vanity Fairで出てきた単語で

"scummy""bro"を組み合わせた単語のようです。

 

"scummy"は"dirty and messy" (汚い)を意味し、

"bro"は"an informal way of reffering to a boy or man" (brotherの略)になります。

 

日本語にあえて訳すと"だらしない兄弟"みたいな感じですかね(笑)

 

そして超高級な服を意図的に安っぽく着こなすのが"scumbro"なファッションだそうです。

 

またジャスティン・ビーバーや、アリアナグランデの婚約者であるピート・デイビッドソンなどの有名人の影響で"scumbro"なファッションは、現在流行となっているそうです。

彼らのことをここではトレンドの創設者 "founding fathers" と表現していました。

 

そしてこの最新の流行に乗ろうとする人達を "fashion victim" と表現していました。

この単語は9/27の6 minute Englishでも出てきましたね。

englishblog.hatenablog.com

 

そして最後にこの流行の問題点として、

皆が高級な服しか買わないようになり、charity shopのリサイクル品が全く売れず慈善団体にお金がいきわたらないというironyについて触れていました。

 

こんな内容でした。:)

今週も興味深い内容でしたね。

 

今週のquestion

Do you know when the first official charity shop opened its doors in the UK? Was it in…

a) 1928
b) 1948, or
c) 1968?

 

答えは(b)の1948年だそうです。今週のRobさんは珍しく正解していました(笑)

 

単語まとめ

今週の単語をまとめておきましょう!

donating....giving goods or money to an organisation or charity (寄付)

founding fathers.... people who start an idea or an organisation (創設者)

fashion victim....a person who has to follow the latest fashion trends 

rummaging....searching for something that's mixed up with lots of other things (かき回して探す)

simultaneously....doing one thing at the same time as doing something else (同時に)

 

そして個人的に気になったby the sounds of thingsという表現!

この表現は"自分の読み聞きした情報に基づくと"という意味らしいです! (basing my ideas, opinions etc on what you have heard or read")

 

例をあげるとこんな感じで使われます。

ex A: My throat hurts and I feel dizzy.

     B: Well, by the sound of things I think you're catching a cold.

 

以上です!お疲れさまでした!

20181011 Curbing our plastic addiction 【6 minute English】

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今週の内容

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今週の6 minute EnglishのテーマはCurbing our plastic addictionでした。

 

plasticは私たちの身近で必要不可欠になっています。

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examples of plastic products

plasticは錆びたり腐食したりすることがないので、長持ちするというメリットがあります。

 

しかし錆びたり腐食しないということは廃棄する際に大きなデメリットとなります。

毎年4億トンのプラスチックが生産され、そのうちの40 %, 1億6000万トンが使い捨ての物だそうです。

また海に捨てられたプラスチックが海洋生物にからまったり、また誤って摂取してしまうことにより海洋生物が死んでしまうという問題もあります。

 

そんな大きな問題を抱えながらもプラスチックの使用を止めない現状を"psychological dissonance (心理的な不一致)"と表現していました。

私たちはプラスチックの使用をやめるべきだと頭の中ではわかっている。けれどもプラスチックの使用を中々やめられないのです。

 

しかし最近ではプラスチックの使用をできるだけ少なく、リサイクルしようという動きactivismがあります。

 

プラスチックは日常生活から徐々に取り除かれつつありますが、大きく前進するためにはどうすればいいか。

その方法としてスーパーマーケットにある商品プラスチック包装を減らすことで、プラスチックの流入を防ぐという案が出されていました。

 

しかしプラスチックは非常に便利であるため完全にプラスチックの無いplastic-freeな状態になるにはまだまだ時間はかかるでしょう。

 

こんな内容でした。:)

今週も興味深い内容でしたね。

 

単語まとめ

今週の単語をまとめておきましょう!

decay.... the natural process of something being destroyed or breaking down into small particles (腐敗)

biodegradable....something that can decay naturally without harming anything (生分解性の)

psychological.... something that affects or involves your mind (心理的な)

dissonance.... a disagreement between two opposing ideas (不一致)

activism....taking action to change something (行動)

a big push.... people are strongly encouraged or persuaded to do something, usefully by force

 

以上です!お疲れさまでした!